皆さんはどんなアプローチの練習をしていますか?
練習場でSW、あるいはAWで、ひたすら同じ距離を打って距離感と方向と打ち方を
覚えようとしている事でしょう。
10Y・20Y・30Y・・・なかなか身に付いてくれませんよね。
ツアープロは競技スタート前の練習では、アプローチグリーン、パティンググリーンで、
大半の時間を費やします。つまり《65%のショートゲーム》の練習をしっかりするのです。
私達アマチュアは、なかなかアプローチグリーンで練習することは叶いません、が
「練習場でも実践的な練習は充分に出来る!」と、金谷プロは仰います。
その練習方法とは・・・「ランダムに打つ!」
つまり1球ごとに目標を変えることが上達につながる、と。
練習場には沢山のボールが転がっています、それらのボールを目標に打って行くのです。
目標に決めたボールまでの距離・方向をしっかり考え、丁寧に、打って行くのです。
つまり《1発勝負》と言う訳です。
「これが確実にレベルアップをしていける練習方法です! !」 と。
更にパター練習でも同じだと仰います。
皆さんはスタート前の練習グリーンでは3個のボールを打って行きますよね、
実はこれが上達しない理由だと。 なぜなら2球目以降は修正練習でしかない!と。
そういわれてみれば確かにそんな感覚の練習をしていますね・・・思い当たります。
距離感を一発でつかむための練習方法は、1個のボールで距離を変えて打って行くのです。
そして必ずホールアウトをするのです。
「コースと同じ条件で練習することで、緊張感が生まれ、距離感が身体の中に生まれる!」
と言うお話しでした。
とても分かりやすく、納得出来るお話しばかりでした。