もう一度「基本」を再確認する

「基本」とは〔グリップ/アドレス/スイング軌道〕を言います。
私にとって「基本」とは、〔グリップ/アドレス/スイング軌道〕が、ひとつの線上にあるものと考えています。
〔グリップ〕は〔アドレス〕に深く関わり、〔アドレス〕は〔スイング軌道〕に深く関わる、ものだからです。

「ステップ:1」を確認するにあたって、練習場での練習も良いのですが、この際ですからコースでの実践練習をしながら、すべての確認をして行こうと思います。
私のホームコースで、娘とハーフラウンドしてきました。 娘は担ぎ、私は手引きカートです。
実践ラウンドでの調整は緊張感があって私は好きです。

〔グリップについて〕
出来る限り「スクエア」に、「シンプル」に、握りたいと考えています。
スクエアに握っていれば、どんなミスが出たとしても、ミスの原因を求め易いと考えます。
グリップの形が複雑であればミスの原因も複雑になってきます。

20数年前の話になりますが、田原 紘プロに〔グリップ〕について尋ねたことがあります。
田原プロの答えは・・・
「自分がクラブを振り易いように握りなさい。 次にボールの曲がりを少なくするための工夫をしなさい」と。
「曲がりを少なくする工夫 ?・・・て、どんな?」
「その握りによってスライスするならば、、少しづつフックグリップ寄りに、
 逆にフックするならば、少しづつウィークグリップ寄りに調整して行けば
 必ず自分に合うポジションが見つかるはずだよ」
「正しいスイングを求めて行けば、グリップは自然に正しい握り方になって行くもの、まずは〔正しいスイング軌道〕を求めて行く事が先決! その中でグリップ調整をして行きなさい!」と。

以来、私は〔スイング軌道〕を作る中で、〔グリップ〕のチェックをしています。
今日のラウンドは、実のある実践練習が出来ました!


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